年齢を重ねると虫歯や歯周病などのリスクが高まります。歯周病がある方が矯正治療を行うと、歯や歯茎に負担がかかり症状が悪化する恐れも。さらに、矯正中に虫歯になった場合には矯正を中断し、治療をしなければいけません。骨が減っている、状態が悪い場合は矯正が難しくなることもあります。
20代であれば口腔内や骨が比較的健康なため、効率よく治療できる確率が上がります。
歯並びが整うことで、「口元が出ている」「受け口」などが改善され、横顔が整います。噛み合わせがよくなり、顔の筋肉の歪みが少なくなることで輪郭が整い、フェイスラインがすっきりする人も。
歯並びの乱れが原因で過剰に筋肉が発達することが少なくなるため、筋肉によってエラが張っている場合は、改善される可能性があります。
歯科矯正の主な目的は「歯並びを整え、口腔機能を向上させる」、「見た目をきれいにする」という2つです。
現在の日本では歯科矯正は見た目を整えるために行うという認識が強く、健康に支障をきたしたり、病気で緊急を要したりするものではないと考えられています。そのため、基本的には全額自己負担する必要があり、高額になってしまいます。
歯の表側に矯正装置を装着するワイヤー矯正は、口を開けたときにどうしても装置が見えてしまいます。仕事上目立つものが付けられない、装置が目立つのが嫌、といった理由から歯科矯正を諦めてしまう人も。
目立ちにくい装置を使った矯正方法もありますが、歯並びによっては対応できないこともあるため、希望しても治療を受けられない可能性もあります。
通常はブラケット(歯にワイヤーを通すために取り付ける装置)に金属が使用されており、装置が目立ってしまいます。しかし、ブラケットに白や透明なセラミックやプラスチックを使用することで目立ちにくくできます。
透明なマウスピース型の矯正装置を使用します。一人一人専用のマウスピースを複数枚作成。1日に20時間以上装置し、2週間から1か月ごと新しいマウスピースに交換します。ワイヤーやブラケットを付けないので非常に目立ちにくく、見た目を気にせず治療できます。
上の歯は裏側に、下の歯は表側にブラケットを付けて行う矯正方法です。口を開けたときに見えにくい下の歯に表側矯正装置を使用することで、費用を抑えられます。完全に装置が見えないわけではありませんが、表側矯正より目立ちにくくなります。
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